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カプート
2016.11.12
実は不器用な人間ですから
用意を万全にすることと丁寧な仕事が全てだと思ってます
毎日を日常を特別なものにしていくのは
ほんのちょっとの昨日を超えていく努力
毎日生地を練りますが
修行時代から変えてないもの
それはナポリの小麦粉カプート
修行時代から使いつ続けてるからね、もう18年
もはや相棒を超えて、血肉
この頃からだから
そのカプート社の社長、カルミネさんが
タンブレッロにいらっしゃってくれました
上の写真のスーツ姿は息子のアンティモ
僕も色んな思いで迎えました
そして感謝と最大級のリスペクトを込めて焼きました
手で伸ばして
薪をくべて
生地に火の力を伝えて
出来るだけ優しく、激しく
ゆっくりと、はやく焼き上げます
「美味いよ、良い焼きだ」
何百、何千とピッツァを見てきた漢の言葉
カルミネ・カプートこんな親爺になりたい思います
師匠のアドルフォとジェンナーロに感謝
いつも自分が自分らしくいられることをスタッフと家族に感謝
この仕事を与えてくれたナポリに感謝
お客様に感謝
いつもありがとうございます
おおつぼ